2008/02/20 (Wed) 18:56:19 ギャーーッッ！！？←

＜少し前に書いた、行方不明になった貝の話の続きです。

　今朝、殻だけになっていた貝の中身が見つかりました。

　・・すごいものを見てしまいました・・。

　注：三条の趣味で擬人化ＢＬ小説風に説明しますが、見方によっては微エロっぽいです。
　あとグロいの苦手な人も御注意を。









　貝は何故か黒い柱のところにいた。
　正式名称は知らないが、水槽に酸素を取り込む機械のパイプの部分に、へばりついていた。

　貝は何も身に纏ってはいない。
　当然だ。いつも自らを守っていた殻は、少し離れたところに置いたままなのだから。

　貝の背後に、忍び寄る者がいた。
　小型のザリガニの一種である、セバスチャンだ。

　セバスチャンの動きは速かった。
　素早く無数の前足をぐわっと大きく広げ、後ろから貝に抱きついた。

　貝はその柔らかな身をよじり、逃れようと必死に暴れる。
　しかし、絶対的強者であるセバスチャンに敵うはずもなく。
　セバスチャンはさも嬉しそうに貝を抱きしめ、その身体に足を食い込ませていく。

　近くにある岩の向こう、すぐ傍には、磯巾着のギンがいた。

　彼はいつもセバスチャンに突かれ虐められていたが、大好物は生のアサリ、貝類が大好きだった。
　それは、与えられれば、信じられないほどの速さで丸呑みしてしまうほど。

　それを知ってか知らずか、貝を略奪されることを恐れるようにセバスチャンは貝を抱えてせかせかとその場から離れた。

　辺りに邪魔者がいないことを確かめると、セバスチャンは待ちきれないとばかりに貝を水槽の隅の暗がりに連れ込み、そして既に痙攣のような震え方をしている無力な貝を自らに押し付けるように持ち直して、

　がぷり、と喰らいついたのだった。




＜これが事の全容です（ガタガタガタガタ

　怖かった・・弱肉強食の世界の実態はめちゃめちゃ怖かったです・・（泣）

　誰か呼ぼうとしたけど、間に合いませんでした・・その先は怖くて流石に見る気にはなれませんでしたｏｒｚ

　というか、ごめんなさい。
　落ち着いたらこんな妄想し始めるような人間でごめんなさいぃい（土下座）

　ちなみに最強なのは、縄張り意識がやたら強い子無しのカクレクマノミ夫婦です。
　メスの方が体も大きくて実際強いです。夫以外誰も近寄らせません。

　そんな愉快な我が家の水槽の中。

　よく見たら、またひとつ、貝殻の中身が行方不明になってました・・ｏｒｚ

　・・ネーミングセンスは気にしない方向でお願いします（汗）